高校卒業後、音楽の専門学校進学のため18歳で上京し、その頃より師事しているギターの師が逝去され昨日お別れの会に参列しました。
SNSなどを通じて近況などを知ることもでき、闘病中であることは知っていましたが、またギター談義ができる日を楽しみにしていただけあってとても残念です。
お別れの会はたくさんの花に囲まれ、師がメインで使用していたレスポールとテレキャスターが飾られ、スクリーンでは師のLive映像が流されていて、師らしいとてもロックなお別れの会でした。
在学当初はちょっと畏れ多い印象がありましたが、レッスンでは厳しく、それ以外では冗談を言って場を和ませるなど、今思えば楽しい思い出ばかりです。。。
卒業後しばらくして、師の受け持つギター科1年生の半分の授業を、自分が受け持たせていただく事になり、教わってきた内容を今度は自分が教える立場となり、とても光栄な思いと教える事の難しさを痛感したのを今でも鮮明に覚えています。
現在、自分がギター講師として教える上で、教わる事/教える事の大切さ難しさは、師より教えていただいたものです。それは今でも自分の基盤となっています。
厳しくも愛に溢れる人でした。ギターを通してたくさんの事を教えていただきました。
末原先生、ありがとうございました。
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